ワンストップ特例制度の申請方法をＮＡＮＡがレクチャー！

ワンストップ特例制度を利用して、ふるさと納税でラク～に住民税を安くしちゃいましょう。ワンストップ特例制度の申請方法を実際にレクチャーします。
住民税（市県民税）がお得になるふるさと納税！ちゃんとやってますか？
ただ、住民税を払ってるだけじゃもったいないですよ～！

ワンストップ特例制度とは？

近年、ワンストップ特例制度が出来てくれたおかげで、確定申告が必要なくなりました！
ワンストップ特例制度ってどんな仕組みなのかをわかりやすーく説明します。
例えば、島根県民のＮＡＮＡが宮崎県のふるさと納税をした場合、宮崎県へ「島根のＮＡＮＡが、宮崎県へふるさと納税しましたよー」とワンストップ特例制度の申請書を使ってお知らせます。
そうすると、宮崎県が「島根に住むＮＡＮＡさんが宮崎県に納税してくれましたよー」と島根県に知らせてくれます。
それを受けて島根県は「そうですかー、じゃ、島根のＮＡＮＡさんの住民税安くしときますー」
という流れで１２月末までにふるさと納税をした分は、翌年の住民税が安くなります。（厳密にいうと島根県、宮崎県ではなく、出雲市から宮崎市というように、市から市へですが）
確定申告をせずに、「宮崎県へふるさと納税したから住民税安くしてー」とお知らせするだけで終わるのがワンストップ特例制度です。

ワンストップ特例制度を利用できる人には条件がある

しかし、この便利で簡単なワンストップ特例制度は使える人と、使ってはいけない人がいます。

ワンストップ特例制度が使える人とは

寄付する自治体は５ヶ所まで！
６ヶ所を超えると、確定申告が必要になります。
たとえば、宮崎市の２万円の商品を３つ購入しても、１ヶ所とみなしてＯＫです。
確定申告には行かない人
１ヶ所からのみ給料をもらっていて、住宅ローンも最近組んでなーい、医療費もかかってなーい、確定申告には無縁ー！
という方は、ワンストップ特例制度が使えます！おめでとうございます。
自営業はもちろん、２ヶ所以上から給料をもらっている方（年金も含め）、確定申告が必要な方は、ワンストップ特例制度が使えません。
確定申告の時に、宮崎県にふるさと納税しましたので、税金安くしてねー。と、自分で申告する必要があります。
ちなみに、申告をし忘れた場合、住民税はまったく安くなりません。
マイナンバーの個人番号カードか通知カードを持っている人
マイナンバーのカード番号が必要ですので、紛失していれば再発行をしてください。

ワンストップ特例制度の申請方法

では、いよいよ、ワンストップ特例制度の申請方法を説明します。
①自治体に寄付をする（ふるさと納税のやり方はたくさんあります。ふるさとチョイス、ふるなび、さとふる、楽天ふるさと納税、ふるぽ、ふるさとエールなどなど）
ＮＡＮＡ個人的には、クレジットカードが使えてクレカのポイントも貯まり、楽天ポイントも１００円で１ポイントたまるので楽天ふるさと納税が1番おすすめです。
もし、お目当ての商品が楽天にあれば絶対楽天で買うべし（いろんな自治体に寄付するならお買い物マラソンをやっている時が狙い目）
ちなみに品数はふるさとチョイスが一番多いですね。
「さとふる」と「ふるなび」なら、モッピーポイントが貯まります♪

今回ＮＡＮＡは、宮崎県都農町に楽天から４万円ほど寄付をしてみました。
ふるさと納税の商品はすぐに届いたり、年内に届いたり、翌年届いたりするものもあります。
②商品とは別送でワンストップ特例制度の申請書と、寄付金受領証明書が届く
画像の左側が申請書で、右側が受領証明書です。
受領証明書は使いませんが、念のため５年ぐらい保管しとけばいいと思います。
申請書の書き方ですが、名前とマイナンバーカードの番号（通知カードでもＯＫ）を記入し、印鑑を押すだけです。
他の住所や生年月日などの箇所は印刷したものが送られてきます。
それから、２カ所にレ点のチェックを記入します。

準備が出来たら、ポストに投函して終わりです。
確定申告より楽ちんですよね。

まとめ

以上、ワンストップ特例制度の申請方法でした。
家でコピーが出来る状況であればとっても簡単ですね。
めんどくさそうとか思ってふるさと納税をしない人は、絶対に損です！
今年めっちゃ稼いじゃったなーという羨ましい人は、翌年の住民税を安くするため、ふるさと納税をしておきましょう。
ちなみに、ふるさと納税をクレジットカードで購入する場合は、必ず自分名義のクレジットカードでないといけません。
家族カードでも、名義がふるさと納税する本人であれば大丈夫です。（引き落としが配偶者でも大丈夫です）
ＮＡＮＡの家では、毎年いろんなものを食べますが、宮崎県のこちらのうなぎは超柔らかくて美味しかったので今年もリピートしました。
ただ、肉厚はあまりなく、小さめですが、味はよかったです。ご参考までに。