近々引っ越しの予定があり、家のものをあれこれ処分する計画を立てている私。
ベランダに放置し続けている、スーツケースの存在を思い出しました。
今の家に引っ越した時、このスーツケースの中に荷物をパンパンに詰めて持ってきたものです。
部屋に置くスペースがなくて、ベランダに仕方なく置いたまま5年経ってしまい、砂埃で汚れてボロボロ。
スーツケースにはかわいそうですが、この際処分することにしました。
そこで浮かんだ疑問が「スーツケースはどうやって処分するのか」。
私の住む地域は、指定ゴミ袋を使う決まりがあって、スーツケースを入れられるサイズのゴミ袋はありません。
スーツケースの処分方法を調べているうちに、初めて知ったこともありました。
私の実体験も交えて丁寧に解説したので、ぜひ最後までお読みください。
目次
スーツケースの処分方法5選
スーツケースの処分方法を調べてみると色々ありました。
全部で5つ。
- 粗大ゴミに出す
- 不燃ゴミとして捨てる
- リサイクルショップへ売りに行く
- フリマで売る
- 寄付する
では、一つずつみていきましょう。
粗大ゴミとして出してしまう
粗大ゴミとしてスーツケースを出すのは、一番手っ取り早く処分できる方法。
時間がない人、とにかく急いで処分がしたい人にオススメです。
注意するポイントは、きちんと自治体のルールに沿って捨てる事。
捨てる日時や場所だけではなく、手数料の有無も確認してから処分しましょう。
自分で解体して不燃ゴミとして処理
少しでも安く処分したいあなたは、不燃ゴミとしてスーツケースを処分してしまいましょう。
ただこの方法は、場合によっては時間と労力が必要です。
地域によっては、大きなゴミ袋にスーツケースを丸ごといれて、そのまま不燃ゴミとして出せる所もあります。
その一方で、私の暮らす地域のように、指定ゴミ袋しか使えない所が最近多いですよね。
その場合、その指定ゴミ袋に入るようにスーツケースを分解しなければいけません。
スーツケースは頑丈に作られているので、のこぎりなどの道具が必要になってきます。
「それでも大丈夫、頑張ってスーツケースを分解するぞ!」というあなたは、不燃ゴミとして処分しましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
自分でリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう方法もあります。
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メリットとしては、少しでもお金になる可能性があること。
ただ、私の家の近所にはそういうお店がないので、今回は却下しました。
それにスーツケースを持っていくにも、コロコロ転がして歩いてお店まで持って行くのは大変です。
私も車があれば、リサイクルショップに持ち込んでもいいなーと思います。
メルカリなどのフリマで売る
メルカリなどのフリマで売る場合、価格を自分で設定できるのはメリットです。
ダンボールに梱包して郵送するのに、コンビニや郵便局に持って行く必要がありますが、近くにリサイクルショップがない人にはぴったりな方法ですよね。
大きすぎるスーツケースだと梱包も大変だし、送料もかかるので不向きですが、小型スーツケースならやってもいいかなと思います。
フリマ慣れしているあなただったら、サクっと処分できますね。
必要な人へ寄付する
最後に紹介するのがスーツケースを「寄付」する方法。
私は今回、スーツケースが寄付できるということを初めて知って、驚きました。
発展途上の国には、誰かが使用したスーツケースでも喜んで使ってくれる人々がたくさんいます。
- NPO法人ワールドギフト
- エコトレーディング
上記のところで、スーツケースの寄付を受け付けていますよ。
ゴミに出せば地球環境を汚染する不用品ですが、寄付をして世界のどこかで再利用される方がよっぽどいいですよね。
簡単に社会に貢献できる、寄付という手段。
スーツケース以外を処分する時も、頭の片隅においておこうと思いました。
まとめ
引っ越しまでの時間があまりない私は、結局粗大ゴミとしてスーツケースを処分しました。
私の暮らす自治体の場合、スーパーや薬局などで粗大ゴミシールを購入し、スーツケースにペタッと貼って、指定された場所に出す流れでした。
シールの値段は200円。
時間も労力もお金もあまりかけずに、手っ取り早く処分できましたが、やはりちょっともったいなかったなーという気持ちになりました。
今回スーツケースの処分の方法を色々調べていて、私自身一番驚いたのが、寄付ができるということ。
スーツケースを必要とする人に寄付できるうえ、ゴミにならないので地球だけではなく人にもいいですよね。
これからスーツケースを処分するあなた、ぜひ寄付という選択肢も入れてみてください。
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