“心療内科”と聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
全体的に暗い、異常行動する人がいる、変わった人がいる、隔離された空間…。
そんなイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
それが引っ掛かって心の不調を感じても病院へ行けない…という方も中にはいるかと思います。
今回はそんな心療内科のイメージが覆り、心療内科が扱う病気について楽しく学べる原作 ゆうきゆう先生、作画 ソウ先生の漫画「マンガで分かる心療内科」を紹介します。
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原作者自身が精神科医
原作者のゆうきゆう先生は、2年間東京大学医学部付属病院の精神科で研修医として勤務をしたあと、2008年に「ゆうメンタルクリニック」を開院した精神科医です。
実際の精神科医であるゆうき先生が手掛ける作品なので、内容もとても詳しく描かれていて、それでもとても読みやすい作品となっています。
今回紹介する「マンガで分かる心療内科」の他にも、心理学の本などたくさんの著書があります。
基本ギャグマンガ
心療内科について精神疾患を扱う作品なので、重くて難しい?と思ってしまうかもしれませんが、この漫画は基本ギャグマンガと言ってもいいほどギャグが多いので、とても読みやすくなっています。
ほぼ毎回登場する看護師の官越 あすな(かんごし あすな)や心理士の心内 療(しんない りょう)をはじめとした個性的すぎるキャラクター達が繰り広げる会話には笑いっぱなしになってしまいます。
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精神疾患や発達障害などがわかりやすく学べる
精神疾患と聞いて一番に思いつくようなうつ病や、統合失調症、パニック障害から認知症、アスペルガー障害、ADHD…など、様々な精神疾患や発達障害など心療内科で診てもらうことができるものをわかりやすく紹介しています。
先ほども書いたように、基本がギャグマンガなのでキャラクターたちの面白おかしい会話の中やあとがきでしっかりと説明や紹介をしてもらえます。
そして意外かとは思いますが、なんとロリコンやのぞきなども病気として紹介をされていました。
まだ読んでない方は読むべし!
「マンガで分かる心療内科」は、ギャグマンガで精神疾患や心療内科について学ぶことができる漫画となっています。
私自身も心療内科に行ったことがあるのですが、この漫画は正直医師の説明よりもわかりやすく症状について学ぶことができました。
「家族がうつ病でどうしていいかわからない…」といった方や「自分ってひょっとして病気…?」と思っている方など、ぜひ一度読んでみてください(^^)
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